2013年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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T.S君(学習院高 東京大学理科 II 類へ進学)
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私がARENAに通い始めたのは高校一年生の頃でした。この塾に来る前に、某大手予備校の体験授業を受けたのですが、そこでの授業は自分にあっていないと感じました。そこで小学校のころ通っていた塾の先生に相談したところ、この塾を紹介していただいたというわけです。
この塾の良いところは、先生と生徒との距離が近く、和気藹々としていて、わからないところはすぐに先生に質問できるというところだと思います。おかげで自習中に疑問に思ったところはすぐに解決することができました。
数学ではわからなかった部分を吉川先生の解説で理解し、問題を見る新しい視点を教えてくださったおかげで難問にどのようにしてアプローチすれば良いのかが徐々に分かってきました。また私はいつも英作文の文法でミスをしていて減点されていたのですが、山本先生の丁寧な添削のおかげで減点されることもだいぶ少なくなり、英作文を確実な得点源とすることができるようになりました。国語では針谷先生のどのような意図で出題されていて、どのように答えたらいいのかを教えてくださり苦手だった国語の得点上昇につながりました。化学では山下先生のおかげで問題をどのように解けば計算が少なくてすむかを知ること、また丁寧な授業のおかげで化学を自分の得意科目とすることができ、入試本番でも教えられたことを使って答えることができて、目標としていた時間内に化学を終えることができ物理に時間をかけることができました。
また私は家では集中できなかったので塾の自習室にきて、時折他の生徒たちと話して息抜きをしながら、自分のペースで勉強することができました。それは直前期も同じでその時期には他の人たちと時間を計って過去問や模試の問題などを解いたりして切磋琢磨することもありました。
最後となりましたが、私が無事志望校に合格することができたのはARENAのおかげです。三年間本当にありがとうございました。
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R.K君(私立武蔵高 東京大学理科 I 類へ進学)
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アリーナには、中3のはじめから高3の終わりまでの、計4年間お世話になりました。ここに通い始めた理由は、「親に勧められたから」という月並みなものでしたが、僕はアリーナに通えて本当に良かったと思っています。
その理由はいくつかあるのですが、その1つは大手の予備校ではありえない自由度の高さにあると思います。例えば、生徒の予定にあわせて授業の年間の時間割を組んでもらえますし、あまり時間を選ばずに講師に質問できたりしますが、これはアリーナだからこそではないでしょうか。
また、少人数の塾であるがゆえの居心地の良さも、特長の1つだと思います。生徒同士だけではなく、講師も交えての冗談を言えるような環境のなかにいたからこそ、僕もつらい受験勉強を乗り切ることができたのだと考えています。センター試験で大失敗して(自己採点で720点代でした)東大を諦めかけていた僕は、吉川先生に「大丈夫、余裕、余裕」といって励ましてもらえなければ、二次試験前の追い込みにも心がはいらなかったことでしょう。合格の報告に伺ったときの「実はちょっと厳しいと思ってたんだけど、よく頑張った」の言葉は未だに耳に残っています。
最後になりましたが、4年間本当にありがとうございました。
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A.K君(暁星高 熊本大学医学部へ進学)
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私は中学一年生から6年間ARENAのお世話になり、なんとか現役で熊本大学医学部医学科に合格することが出来ました。合格の要因は大きく分けて3つあると思います。第一にARENAの少人数制による柔軟なカリキュラム、次に学校の授業にとらわれない私の勉強スタイル、そして医学部ならではの情報戦を制することが出来たことです。
まず、一つ目のARENAの柔軟なカリキュラムは私の勝因の中ではもっとも大きなウェイトを占めています。ただし、このことは私が高3で理転したという特殊事情にも起因しています。私は高3の春休みの初めに理転したということもあり、学校では数学 III・Cと生物 IIと化学の全範囲はまったく習うことが出来ませんでした。しかしARENAには化学のCatch upのコースなど一から教えてくれる講座が数多くありました。理系科目は文系科目に比べて独学が難しい科目が多いので、信頼出来る講師の下で学ぶことが重要となります。その点でARENAには数学は吉川先生や浜田先生、英語は山本先生や稲村先生、化学は山下先生といったように、過去に多くの医学部受験生を合格に導いてきた経験豊富な先生方のご教授を頂くことが出来ました。このことは理転した私に限らず、高校三年生になるまであまり勉強してこなかった人にもとても大きな助けとなるはずです。
次に、医学部志望者は国立医学部なら地方でもどこでも言いというスタンスの方が少なからずいると思います。そういった人はセンターの点数次第で志望校が変わることも多くあるでしょう。そんな方はセンターと二次の比率や、科目ごとの傾斜配点によって合格可能性が大きく変わります。例えば私はセンターの得点率が81%と大失敗しましたので、二次の配点が大きい熊本大学に急遽変更しました。医学部は受験の配点がとても多彩なので、各大学を調査するのは非常に効果があります。
最後になりますが受験という関門は決してゴールではなく、スタートラインといっても過言ではないほど、人生の早い時期にあります。しかし、受験の成功が至上命題となってしまっている進学校の人間にとって、そうした考えを持ち続けるのは容易ではありません。そこで、学校の先生や保護者を始めとする家族などの大人がそうした視野を提供することが必要だと私は思います。私自身は、新聞は小論文や面接対策も兼ねて、受験直前まで読み続けました。他にも、受験生の周囲の大人が提供してくださるサポートはたくさんあると思います。受験生はサポートに感謝しながらも、そのことへの最高の恩返しは合格以外の何物でもないということを心に留め置きながら、努力を積み重ねてほしいと思います。
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N.S君(攻玉社高 東京工業大学 7類へ進学)
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僕がアリーナに入塾したのは中2の冬ごろでした。そのころ学校の英語の成績があまりにもひどく、兄も通っていたARENAに両親の勧めもあって入会したのでした。
中学生のころは、壊滅的だった英語のみ通塾し、中学生で習う英語の基本から一年かけて教えてもらいました。おかげで学校では下から数えた方が早かった英語の成績は平均少し上ぐらいの成績に改善されました。高1になってからは英語と数学を集団授業で習いました。集団といっても少人数で、先生に気軽に質問できる環境でした。高2では物理と化学も習いました。両方の科目とも成績が驚くほど伸び、特に化学では学校で常に上位の成績が取れるようになりました。おかげでこの二科目は受験まで苦労することはなかったです。高3では英語、数学、化学に加え、センター国語や東大国語といったものも教わりました。
講師の質の高さがARENAのよい点ですが、個人的にもっともよかった点はやはり少人数での授業にあると思います。このおかげで、授業中だけでなく自習しているときも気軽に質問できるようになりました。高3に入ってからは嫌がらせじゃないかと疑われる程の頻度で英語の質問を稲村先生と山本先生にしまくりました。結果、苦手だった英作文は受験までにはギリギリでどうにかなりました
また自習室が年中やっていることも大きな利点だと思います。生活のリズムをアリーナに来ることで整えることができました。起床→アリーナ→帰宅→寝るというサイクルで受験前は過ごしました。おかげで学校が受験休みに入ってからもだらけることがなく受験を向かえることができました。
最後になりましたが、吉川先生、山本先生、稲村先生、山下先生、荒井先生、井手先生、浜田先生、そしてARENAで話を聞いてくださった諸先輩方、四年間ありがとうございました。
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H.S君(暁星高 慶応義塾大学 経済学部へ進学)
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僕は中一から高三まで数学はARENAに通っていました。中二の後半ごろから徐々にやる気を失くし、学校の成績も下がる一方、また、塾の方も次第にさぼりがちになり、ARENAできちんと授業を受けたのは実質中学の2年間と高3の一年間ということになるのではないかと思います。このような酷い体たらくの僕でも吉川先生は見捨てることなく、長期間休塾した後に再度通うことを決めた時も快く受け入れてくださいました。
しかし、僕が受験に対して前向きに考え始めた時は高三が始まってからであり、はっきり言って現役で受験に合格するにはかなり厳しいものがありました。また、勉強を始めてから秋頃までには順調に数学の力がついていったのですが、秋半ば頃からは油断して殆ど家で数学の勉強をしなくなり、センターや1月〜2月初旬の私大入試の頃の試験では数学で大きく得点を落としてしまいました。そんな時に吉川先生からアドバイスをいただき、直前期に長い時間数学を教わったおかげでそのあとの試験では数学で点数を落とすことなく、逆に点数をかせぐことさえできるようになりました。
さぼり癖のある僕がARENAに戻り、高三の間ずっと通い続けることが出来たのは、大手の塾などと違う雰囲気の良さに一因があると思います。ARENAに最終的に戻って本当に良かったと思います。
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D.S君(芝高 慶應義塾大学 法学部へ進学)
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まさかこんなにうまく第一志望の学校に合格することができるとは思いませんでした。元々僕は国立大学を第一志望としていました。苦手だった数学などの理系科目を克服するための塾を探していたところ、兄の友人からの紹介があってアリーナに来ました。が、結局克服することができず、私立文系型受験に特価することになってしまいました。そんな情けない僕も、アリーナで勉強をして第一志望校に合格することができました。本当に感謝しています。
私立文系志望に決めてからの僕は、基本的には國島先生の世界史の授業だけを受けていたのですが、これは非常にためになりました。早慶の過去問から東大レベルの論述まで、各国別の通史やセンターレベル問題の集中授業など、多くのバラエティに富んだ問題をこなすことができ、自分の世界史の学力レベルを大きく向上させることができました。また他にも、講習や直前期には、山本先生や稲村先生の英語や、針谷先生の国語も受講し、非常にお世話になりました。おかげで英語は自分に欠けているところがどこなのかが明確に分かるようになり(もちろんその欠落を埋めるための方策も指示していただきました)、苦手だった国語の読解も上手くできるようになりました。
またアリーナはとてもアットホームな塾で、自習をする際にも他の大手予備校のそれとは違って、とても落ち着いた気持ちで勉強することができ、自分のペースを乱さずに学習することができました。本当のところを言うと、これからもまだ居たい場所でもあります。
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H.K君(海城高 ICU 国際基督教大学 教養学部へ進学)
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アリーナなしでは私の合格はありえなかったでしょう。なぜなら勉強面のことだけでなく精神面のことなど様々なことをサポートしてもらえたからです。
部活で高三の6月までほとんど勉強をしてこなかった私は、春の時点では苦手なところだらけでした。そんな私にアリーナの先生方は、弱点の的確な分析と、それにあった勉強法を常に提示し続けてくれました。
数学では、分からないところは気兼ねなくその場で質問でき、自分が理解できるまで何度でも質問に答えてもらえました。国語は、基礎の基礎まで戻ってしつこいくらいに同じ説明をしてもらえたおかげで、基礎問題で怖いところはなくなり、実践中心の授業で、自信をもって国語の問題に取り組めるようになりました。英語の授業では、毎回の熟語テストや、自分をしっかりと引っ張ってくれる、長文を一緒に読み進めるスタイルの授業で私の長文を読む時間は、勉強を始める以前と比べると格段に上昇しました。
また、身近にいるARENAの卒業生の方に、受験勉強中の心構えや体験談を生で聴くことができ、自分がどうやって受験にむかっていけばいいかが明確に分かり、入試本番まで焦ることなく勉強し続けることができました。そして自習室では、大学をともに目指す友達と一緒に切磋琢磨しながら、そんな中でもアットホームな雰囲気で、集中して勉強にとりくめました。
最後になりますが、中一の初めから高3の最後まで私を支えて下さった先生方と、一緒に勉強してきた最高の友人たちに感謝しています。本当に今までありがとうごさいました。
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2012年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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H.Y君(筑波大附属駒場高 東京大学文科 I 類へ進学)
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びっくりして、どうにも信じられないというのが正直な感想です。僕はある縁でARENAの吉川先生に数学を仕上げてもらうことになりました。お世話になったのは高3になってからで、決して長い期間ではありませんでしたが、吉川先生の授業がなかったら、僕の合格は絶対にありませんでした。
僕は文系でしたが、学校では数学の点数がまあまあ良かったので、数学は得意なのだと過信していたのです。が、模試になると点数に結びつかない・・・。吉川先生は、毎回の授業で僕のいい加減な記述を丁寧に添削して採点者に伝わる解答を教授してくれました。結果、11月の東大実戦では70点以上、校内実力試験でも文系1位をとることができて大きな自信となり、本番でも4問中3問半を解くことができました。英語で失敗しても合格できたのは、とにかく数学のおかげです。また、直前は英語や地歴に時間をとられて数学に時間が割けなったのですが、力が落ちなかったのはARENAの直前講習があったからです。
東大文系の数学はひどい奇問、難問はほとんどありませんが、つかみ方が難しい問題が多いと思います。そうした問題に対処する方法をARENAは教えてくれました。
それから・・・こんなにも先生達が和やかで居心地のいい塾は他に知りません。最後の追い込みの時期にARENAで過ごせたこと、吉川先生からの励ましの言葉をいただけたことは本当にラッキーでした。合格は嬉しいけれど、ここに通えなくなるのはちょっとつまらないなぁと感じています。
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K.O君(早稲田高 千葉大学医学部へ進学)
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ARENAの講師の方々とアットホームな雰囲気が無ければ僕は決して今回の大学受験には成功しなかったと断言できる。
講師の方々には本当にお世話になった。数学では、問題を解いてすぐに先生に見てもらえる授業によって自分の間違っているところを指摘してもらい、その解法にいたる考え方を学ぶことで、様々なパターンに対応できるようになった。物理はわかりやすい具体例を用いて基礎を教わり、その後演習、丁寧な添削によって応用力を身につけた。化学は山下先生の無駄のない板書によって、少ない労力で最高の結果をだせた。英語に関しては、中学時代は八長先生のおかげで英語を嫌いになることなく基礎を固め、高校生になると山本先生に応用力、高得点の取れる答え方を身ににつけさせていただいた。全ての教科の先生方が親身になって普段どう勉強したらよいかについてアドバイスしてくださったことも、僕が今回受かった大きな要因であるのは間違いない。先生方には感謝しても感謝しきれない。
この塾の最大の特徴といえるのは、なんといってもその居心地の良さである。同級生はもちろん、上や下の学年、先生方とも仲良くなることができ、僕の精神的な支えとなっていた。あまりに居心地がいいので、気づけば受験勉強をした一年間はほとんど毎日ARENAに通っていた。受験が終わった今でさえ、暇な時は、とりあえずARENA行こうかな、と思う程である。
中学一年生からの六年間、本当にありがとうございました!
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K.M君(頌栄女子学院高 慶應義塾大学法学部へ進学)
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私が受験勉強を始めたのは部活を引退した高3の6月です。高2までは部活が忙しかったので塾に通ったことはなく、学校の定期試験の勉強だけやっていました。時間的にも体力的にも余裕がなかったので受験勉強は高3からと決めていたからです。
しかしいざ高3になってみると周りは大半が既に塾に通っていたので、焦っていくつかの塾の授業を何回か受けてみました。しかしなかなか自分に合わず、無駄な時間を過ごしているような気がして、受験に対しますます不安がつのるばかりでした。そんな時に知り合いの方から紹介してもらったのがアリーナでした。
最初に行った時から、塾特有の受験生に対する煽りが全く感じられなかったのと、アットホームな雰囲気にひかれてその日に入塾を決めました。
実際に勉強面では、少人数であることが最大限に活かされた授業のおかげで、本当に今の自分に必要だと感じることを効率的に身につけることが出来ました。秋頃には他の受験生がやっていることが気になって心配になることもありましたが、最後の方になると色々手を出すのではなく今までアリーナでやったことや自分で作ったノートなどを着実にしていくことの大切さに気が付きました。
また精神面では、アリーナのいつも変わらずリラックスした雰囲気のおかげで1番辛い時期も楽しく過ごすことが出来ました。直接授業で関わりのなかった先生方も声をかけてくださってお話しをしたり、ご飯を食べながら友達と談笑したりするのも息抜きの一つでした。自宅では色々とネガティブなことばかり考えて勉強がはかどらなかった私ですが、アリーナでは勉強に集中することが出来ました。
体調が思わしくなく、病院でも今年の受験は諦めた方が良いとまで言われていた私が、最後まで勉強を続けて納得のいく受験をできたのはアリーナがあったからです。
最後になりましたが、お世話になった先生方、本当にありがとうございました。
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S.K君(麻布高 慶応義塾大学経済学部へ進学)
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僕はアリーナに中1の秋頃から通っており、結局中高6年間通して数学と英語はずっとアリーナにお世話になりました。この塾で続けられたのは少人数制ならではの特徴のおかげでした。
まず、生徒一人一人の生活を把握して極力、生徒の要望通りの授業日程を組んでくれました。中高と部活で野球に熱中し、他にあまり時間をかけられなかった僕には非常にありがたかったです。おかげで部活を続けながらも塾に継続して通えました。また少人数授業のため、塾生同士が仲良くなりやすく塾に通うことがあまり苦にならなずにすみました。受験期に入るとこうしてできた仲間とともに自習スペースで勉強するのは本当に良い刺激となりました。
授業では分からないところをその場で質問することができ、先生方も疑問をなくそうと答えてくれたため、疑問点を授業後に残すことなく理解することができました。また他の塾生の質問が自分の気付いていないところであることが多く、勉強になりました。苦手だった数学もこうした疑問を残さない授業を受けつつ、反復学習によって得た基礎的な解法をいかに応用問題に利用していくかという考え方を理解していくことで徐々に成績が上がっていくことが実感できました。
上に挙げたような環境が勉強嫌いな僕を勉強を続けられる受験生に、そして大学生にしてくれたのは確かで本当に感謝しています。ありがとうございました。
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2011年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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T.W君(開成高 東京大学理科 I 類へ進学)
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僕がアリーナに入ったのは高1の終わり頃でした。中学3年間と高校の1年間、部活ばかりしていて勉強をほとんどしておらず、定期試験の勉強もまともにしていなかった僕は、どの科目の内容も全くと言っていいほど身についておらず、特に英語は基礎からわかっていませんでした。学校の実力テストでは400人中350位くらいで、英語に至っては380位でした。このままではいけないと思っていたころに友達に誘われて行ったアリーナで、その体験授業の内容とアットホームな雰囲気に魅力を感じて、継続して通うことにしました。
山本先生の英語は基礎からしっかりやってくださり、かつ単語・熟語テストがあったのでどんどん身についていきました。吉川先生の数学も解き方に至る考え方まで教えてくれるので自分でも解けるようになりました。また、自習スペースもあり家で集中できないときは友達と一緒に勉強したりしていました。そして僕が思うアリーナの最大の魅力は生徒も先生も面白い人が多いということです。がつがつ勉強をする雰囲気ではなく楽しんでできるので全然嫌にならず、むしろ毎週の授業が楽しみなくらいでした。そうして楽しみながら通っているうちに成績は伸びていき1年経った頃には400人中33位まで上がり、苦手な英語も平均を超えるようになりました。
アリーナに通わなければこんなに成績が上がることもなかったと思います。高1のときにアリーナに出会っていてよかったです。ありがとうございました。
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M.Iさん(星美学園高 慶應義塾大学環境情報学部へ進学)
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私は高1の4月からARENAに通い始めました。それまで塾に行ったことは1度もありませんでしたが、ARENAに通っていた兄がとても楽しそうだったので入塾を決めました。多くの卒業生が書いているように、ARENAの特徴は先生と生徒の距離が近いことだと思います。少人数で一人一人の理解度に合わせて授業が進むので、それまで学校の勉強しかしていなかった私でも、おいていかれることもありませんでした。
高3になってからは、ARENAで出される宿題と授業の復習を中心に勉強しました。周りの友人が単語帳や問題集を持っているのを見て、自分もやった方が良いのかと不安になることもありましたが、宿題と復習に力をいれ、特に英語の単語テストと熟語テストは毎回90点以上を取れるように必死で勉強していました。単語・熟語テストは量も多く大変でしたが、テストに出たフレーズが入試で問われたり、長文中に出てきたりと、しっかりやっておいて良かったと受験後に実感しました。また、私は高3になっても志望校や学部を決められず焦った時期もありましたが、先生方からいろいろとアドバイスを頂いて、最後には納得のいく受験ができました。
最後になりましたが、吉川先生、山本先生、針谷先生のおかげで、無事に合格することができました。本当に3年間ありがとうございました。
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T.I君(聖光学院高 慶応義塾大学総合政策学部へ進学)
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私の通っていた高校は進学校でしたが、授業の進度に追いつけず高校2年生までは最下層をキープ。まさしく落ちこぼれでした。そんな手の施しようがない状態だった私を救ってくれたのがアリーナでした。
実は最初は大手予備校に行こうと考えていたのですが、しかしもう一度学校と同じ多人数集団授業を受けても効果があるか疑問に思い、少人数制の授業を行なっているアリーナに決めました。
授業は毎回時間いっぱいまで使った密度の高いもので、大変ではあるものの、わかり易い解説と教材、そして気軽に質問に行ける環境のおかげで着実に理解しながら合格まで漕ぎつけることができました。特に英語は高校時代は超苦手科目の一つでしたが、個別指導を利用して基礎固めから徹底的に行い、わからない部分はその場で聞くことを繰り返し行うことで最終的には自分の得点源として入試に望めるほどになりました。
また先生方と生徒の距離が近く、様々な相談に乗ってもらいやすいのもアリーナの魅力の一つです。私は高校3年生のときは日本史利用の私大専願でした。しかし浪人する際に思い切って国立志望に変更し、数学を再開しました。この大胆な決断ができたのは先生方に何度も相談に乗ってもらったおかげだと思っています。
そして最もアリーナで良かったと思えるのは自習環境です。わからない部分があってもいつでも気軽に質問できますし、一緒に頑張る友人も出来ました。わからない部分を放置したり、気分が塞ぎこんで勉強する気持ちが薄れていく事に悩まされず最後まで頑張れたのはこの自習スペースのおかげだと思っています。
最後になりますが2年間ここまで頑張れたのはアリーナの存在によるものだとおもっています。特に稲村先生には非常にお世話になりました。本当にありがとうございました。
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2010年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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N.K君(駒場東邦高 東京大学文科 II 類へ進学)
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僕がARENAに入塾したのは高1の2学期でした。苦手科目の数学が壊滅的な状態で困っていた僕は大手予備校の授業についていく自信がなく、入塾テストのなかったARENAを選びました。ARENAの数学は徹底的な反復演習です。受験では基礎固めが重要だと言われていますがまさにARENAの授業がそうでした。基礎固めといっても初歩的な問題がただ解けるということではなく応用問題に直結する数学の定石が機械的に解けるようになるということだと思います。吉川先生には僕自身の数学への取り組み方の問題点を指摘していただき、数学へのとらえ方がガラリと変わり、熱心に取り組むきっかけとなる大きな転機を作ってくださいました。少人数での授業は質問がしやすく疑問点をすぐに解決でき、自分のペースでじっくり問題に取り組めました。
高3からは国語の針谷先生と英語の山本先生にもお世話になりました。針谷先生のセンターや東大対策では雑談をまじえて問題のとらえ方を分かりやすく教えていただきました。本当に国語の解き方が見えてきます。特に古文や小論文講座が効果抜群です。山本先生の英語の授業はひとりずつ解答の添削をしてきただき自分の弱点を見つけることができました。慶應や東大の英作文の添削では大変お世話になりました。
学校が近くにあったこともありARENAの自習室はよく利用しました。夏休みや冬休みも常時開放されている自習室は若干手狭でしたが自分の勉強を心ゆくまでできる空間で、友人と談笑したり、問題を検討したりと最高の受験環境だったと思います。
ARENAで学んだ三年間は僕にとって大きな経験となりました。実際の問題演習という意味ではもちろんのこと、個人の成績や特性に合わせてARENAが導き出してくれる受験戦略は真の意味での進路相談なのだと思いました。ARENA仕込みの柔軟な発想力は大学受験における最高のスパイスになると思いますよ!
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T.K君(麻布高 京都大学法学部へ進学)
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私が京都大学に目標を設定したのは高2の9月でしたから、かれこれ1年半の受験勉強であった訳です。この1年半は私は独学を中心に勉強を進めてきたわけですが、やはりアリーナでの学習がなければ合格は無かったであろうと思います。アリーナの授業について他の私がアリーナにおけるもっとも特筆すべき長所と考える点は、二点あります。
一つは生徒と教師との距離が近いことであり、気軽に質問が出来、時には自分専用の授業をしてもらえることです。私は高3になる時に他塾とのバッティングで英語の授業をやめてしまったのですが、その後も英語科の山本先生に質問などをし、入試直前まで大量の英作を提出しても全て添削して下さったのは感謝してもし切れない程です。また、数学科の吉川先生には京都大学向けの問題を解かせていただいた他、マセマシリーズや新スタ演などの参考書を奨めて頂き、独学の軸を設定することができました。また、受験勉強に疲れていると教員室で八長先生に気さくに声をかけて頂き、つかの間の談笑で疲労も忘れることができました。
もう一つは、年中無休で朝から夜まで利用できる自習室です私は高3の夏からは毎日利用し、休日であれば12時間以上勉強しました。元旦にしょうが湯を飲みながら暖をとり参考書を積み上げていたのは今振り返るといい思い出です。私はそれまでは近所の様々な図書館で勉強していたのですが、ここでの勉強に切り替えたのは次のような理由からです。
・自習室自体が小規模であるため周囲の人間に煩わされることが少ない。
・図書館は九時に開館し十九時以前に閉まるのに対し、アリーナでは教師が授業をしている限り自習室が利用できる。
・戸棚に自分自身の参考書などを置くことができるので、わざわざ重い荷物を運搬する必要がない。
実際はこれ以上の利点がありますからぜひ有効活用することをお勧めいたします。
次に私からアリーナの受験生に対しアドバイスをしたいと思います。
一、アリーナの数学の授業でで3月から東京出版の新数学スタンダード演習に沿った類題演習が始まるが、それ以外に典型問題を参考書による独学で固めた方がいい。特に京都大学文系は難問以外は典型・標準問題であることが多いので、この良問演習は効果てき面であり、同じ問題も数回解いておくのがお勧めである。また、こうした良問は問題を1問ずつまる暗記するよりも、自分が思いつかなかったり使いこなせなかったポイントを、どのようにして使えるのかを研究していくべきである。イメージとしては一問の良問に含まれている2、3ポイントを自分の武器として一つ一つ回収し、戦闘力を強化するイメージである。(私はマセマシリーズ(元気が出る数学〜110問題集)や一対一対応の演習(東京出版)、文系良問プラチカなどを使用した。)
二、英語は文法・単語を中心に早くから本腰を入れるべきである。高2の時点で英語さえ出来れば他の受験生と一線を画すことが可能である。数学は高2の後半から、地歴は高3初めからで十分対応できるが、英語が出来ないと模試などの結果に響き続け自分のモチベーションも上がらない。また、英語は基礎を大切に丹念に勉強すれば誰でもある程度は出来るようになるからである。
三、センター対策は出来るだけ早くから勉強を開始し、付け焼刃になるのを防ぐべきである。センター対策に追われて二次試験のことを忘れてしまうと元も子もない。また付け焼刃の勉強だと模試などでは点を取れても本番で壊滅する可能性が否定できない。基礎を充実させて、失敗したとしても踏みとどまれるような学力をつけておくべきである。
四、出来るだけ誘惑を自分から引き離すこと。私も含めほとんどの人間は自宅では誘惑に負けて勉強がはかどらない可能性がある。自習室なり図書館なりまずは自分が勉強に集中出来る環境を作り出すことである。これが受験の第一歩であり、ここで躓くと最後まで本腰を入れられないと思われる。
最後になりましたが一番いいたいことは大学にあなたを入れるのは予備校でも親でも学校でもなくあなた自身であるという事です。あなたの努力が報われないことがあったとしても努力しないあなたが報われることは決して無いでしょう。これまで私の京都大学合格を支えてくださった吉川先生、山本先生、八長先生、その他の先生方、本当にお世話になりました。私の受験勉強も親や塾の先生、麻布の先生を含め様々な方々のおかげで成り立っていたことを今になって実感する次第です。
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S.Y君(私立武蔵高 千葉大学医学部へ進学)
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自分は中学三年生の時からずっとARENAだけに通っていて、他の大手予備校などには一切通っていませんでした。もともと多人数のクラスで先生の解説だけを聞くような無機質な授業ではあまり勉強に身が入らない自分には、ARENAの少人数で先生との距離が近い授業は非常に合っていたと思います。
ARENAの良いところは、多くの卒業生が挙げている通り小規模な塾ならではのアットホーム感です。勉強というのは多くの学生にとって苦行であり予備校に向かう足取りのは重くなりがちですが、ARENAの塾内の雰囲気はとても明るく楽しく、むしろ授業が無い日にも行きたくなるほどです。自分も授業が無い日に何度もARENAに行って自習と雑談をしていました。
授業自体も先生と会話しながら楽しく出来ますし、とても質問などがしやすい空気があります。先生は個々人の問題の進捗状況を把握できますので、生徒の理解の度合いに合わせて説明を詳しくしたりと調整してくれ、置いてけぼりを食うことはありません。授業の内容も公式や法則を意味から理解するようなより本質的なもので、問題への臨機応変な対応力を養うことが出来ます。自分は数学が苦手科目だったのですが、「解法を思いつく過程」をわかりやすく説明してくださる授業のおかげでだんだんと問題ごとにおける共通の考え方が理解できるようになり、受験直前には安定して点数を稼げるようになりました。
また、ARENAでは先輩達との距離も非常に近いためリアルな体験を聞くことができます。受験前というのは神経質になって不安を抱えてしまうものですが、先輩達が実際にどのように時間を過ごしたのか、どういう気持ちで試験に臨んだのか等を聞いて自分の参考にすることで精神的負担が軽くなります。自分も特にセンター直前はARENAに毎日通って先輩や先生方の話を聞くことで不安を紛らわせていました。
ARENAはもちろん学力の向上という点でも非常にハイレベルな塾ですが、それ以上に受験生の精神的な支えとしての役割を重視している塾です。他の予備校と一線を画す所はここにあると思います。自分にとってもARENAは大きな精神的支えだったので、やることに困った時や気分が沈んだ時はとりあえずARENAに行けば何とかなると思っていました。自分が合格できたのはこのARENAの支えがあったからと言い切れます。
最後になりましたが、吉川先生、山本先生、山口先生、渡辺先生、そしてARENAで話を聞いてくださった諸先輩方、長い間本当にお世話になりました!
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T.M君(私立武蔵高 筑波大学医学部へ進学)
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受かった自分が言うのもなんですが、国公立医学部の中でも、筑波大学とは難易度が高い学校であります。そんな大学に受かってしまったのが、勉強嫌い、中学高校生活を満喫しすぎて数学・英語の偏差値50以下に落ちぶれた、私!おまけに中学受験以来、ろくに勉強という勉強もしてこなかったという腐った、シンまで腐った頭。それを生き返らせてくれたのが、このARENAという塾なのです。
そもそもARENAに入る前は大手の塾に通っていましたが、ただ講師の話すことを聞いているだけで何も身に付かず、自分でやろうにもやり方がわからず、そして知らない人たちがシーンとしている教室に入るのにも嫌気がさし始め、どうしようもない状態でした。そんな中、友人からARENAを紹介してもらい、来てみたらびっくりです。塾なのに、笑いが絶えません。学校も違うのに、同学年どころか、他の学年との間でも会話をしている生徒たち、というか、その会話に遠慮なく加わっている講師陣・・。塾とは思えない「アットホームさ」でした。
ところが、この雰囲気がいい効果を生み出しているのです。講師に気軽に質問がいつでもでき、年齢が近い大学生講師は親身なアドバイスで勉強面からメンタル面まで支えてくれます。そして授業は少人数ならでは、講師が生徒一人一人を深く把握し、その場で渡された問題を解いて解説が行われるため、いわゆる「聞くだけ」授業には一切なりません。
数学では吉川先生に自習用の参考書を紹介して頂き、授業ではオリジナルのプリントで重要な問題の演習を重ね、時に「これはできなきゃいけません」と言われ、必答の問題を的確に把握しつつ、理系なのに超苦手な数学もじわじわ実力を付けることができました。
英語は、単語も文法も分からずで、山本先生いわく「君が入ってきたとき、本当にどうしようかと思ったよ」というくらいの状態でした。そんな私が、毎回の単語・熟語テストに問題演習、そして文章中の重要な表現が登場する度に生徒に答えさせる、講師と生徒の会話のような授業を通して驚くほど実力が伸びました。
理科では、飲み込みが遅い私に合わせて丁寧に教えてくださり、必要な知識も的確に指摘していただき、演習中心の授業で実力を身に付け、2次もセンターも難なくこなすことができました。
国語についても、クセのあるセンターの点数の取り方を針谷先生のユーモア溢れる授業で身につけ、180点以上が取れるまでになりました。
さて、受験生活を通し、大学受験は本人の努力がいかに重要であるかを切に痛感しました。その努力を支え、そして方向性を定めてくれたのがこのARENAだったと思います。ARENAは勉強を「させる」塾ではありません。しかし、がんばる生徒を適切に「誘導」してくれる塾だと思います。そして学習の場でありながらストレスもなく、あらゆるサポートを受けながら効率よく勉強に励むことができる、他に類を見ない、素晴らしい塾です。
長くなりましたが、最後に、受験生活を最後まで支えてくださった、吉川先生、山本先生、針谷先生、山口先生、山下先生、福岡先生、そしてARENAの全ての方に心から感謝をささげます。本当にありがとうございました。
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H.S君(世田谷学園高 横浜国立大学工学部へ進学)
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僕は高校1年の最初は大手の予備校に通っていましたが、大人数で行う授業に馴染めず苦手だった英語を何とかしようと思って通っていたのに逆に英語の成績が下ってしまい逆効果でした。そのようにして悩んでいたなか父の友人に紹介されたのがARENAでした。
最初は「予備校に通っていたときと変わらないのでは?」と不安でしたが、そんなことはなく壊滅的だった英語は少人数制の授業と個別授業のおかげで偏差値が50を切っていた状態から60後半までもっていくことができて非常に驚きました。その中でも山本先生の授業は面倒見がよく、必ず一人ずつの英作文・和訳文を添削してくれて自分では分からない弱点を見つけることができます。
数学では吉川先生が生徒一人一人の答案を添削してくれてどこでどう間違えて、どのように問題に取り組み、何がテーマでどのようにして考えるかといったことをひとりずつ丁寧に教えてくれて、あまり得意でなかった数学が受験において大きな武器になりました。また長期休暇中の講習では大学入試の過去問を取り組みますが、そこでは入試本番を意識した答案の作り方を教えて頂き本番の試験では苦労なく答案を作ることができました。
そしてセンター試験終了後の受験校別での特別講習では、たとえ受験する生徒がひとりでもメインの難関校講座と同様の時間をとってもらい本番まで集中力が切れることなく一ヶ月間勉強することができました。しかしながら僕の努力不足もあって前期試験での第一志望の大学は不合格となり、横浜国立大学の後期試験に臨むことになりました。そのとき僕の周りでは結果が良くも悪くも受験が終わり一段落した友達がたくさんおり、また第一志望に落ちたこともあって全くやる気がありませんでした。でもARENAで先に合格した方や講師の方に励まされて完璧とは言えませんが勉強を継続できたことは後期試験の合格に大きくつながったと思います。
最後に僕の受験での失敗は、苦手科目だった理科を最後まで苦手にしていたことに原因があると思います。僕は高三の夏休みまで数学・英語が共に難関校を本当に受けるの?といった有様であまり理科に手をつけられず、夏休み明けから本格的にやったのですが、スタートが遅れたために周囲と比べても飛び抜けて成績が悪く、非常につらい思いをしました。というわけで、受験生の皆さんには、他の科目が悪くて理科に手をつけられないという場合でも、授業(または個別)をとって最低限の基礎を夏休みが終わるまでに固めることを強くお勧めします。
このように、つらかった受験勉強も大手の予備校と違い、生徒一人ひとりの面倒を真剣にみてくれたARENAに感謝しています。先生方、ありがとうございました。
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2011年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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H.K君(芝学園高 東京大学理科 I 類へ進学)
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何かに向けての戦略をたてるのが苦手な僕が東京大学に合格出来たのは、ARENAでの授業と東京大学の理系試験の内容が自分に合っていたからだと思うので、それらについて書きたいと思います。
高校一・二年の時には大手予備校に通ってたのですが、授業毎に黒板をそっくりそのままノートをとって、自分で復習するというスタイルが合わず、通うのが怠くなってました。そんな頃知り合いの先生にARENAを紹介していただきました。ARENAでの授業は基本的に授業毎にプリントが配布されてそれに取り組むという形式で、辞書や参考書に頼らずに自分で問題に向かうことが自然と出来るようになりました。少人数での授業なので先生方が生徒一人一人の理解度を把握してくれ、わからない所をその場で質問でき、勉強以外の話も弾むいい雰囲気のなかで授業を受けることができました。
次に東京大学の理系試験ですが、科目は数学・物理・化学(生物)と英語、さらに理系にも関わらず国語がが課されることになっています。僕にとって国語は、理系科目の勉強に煮詰まった時に気分転換になりました。理系科目では数学はもちろん物理や化学も単なる知識の暗記というよりも、問題にあたってその場で考えるタイプの試験で、ARENAの授業とぴったり合っていましたし、飽きることなく勉強できました。受験を終えて感じているのは、自分が苦手とか嫌だと感じる科目や単元もやらないで避けるのではなく、実際にやってみればそれなりになんとかなるし、意外に楽しめることも多いということです。
最後に僕は家よりもかなりARENAの自習スペースで勉強していたのですが、やはりいつでも気軽に質問できる先生方と一緒頑張る友人がいるということで一人でやるより頑張れました。何度も質問に答えて下った吉川先生、山本先生、針谷先生、渡辺先生のおかげで合格できました。本当にありがとうございました。
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T.I 君(開成高 千葉大学医学部へ進学)
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ARENAの最大の特徴は先生と生徒との距離の近さだと思う。授業に関する質問はもちろんのこと、自習をした範囲の疑問や日々の学習の仕方など、自分一人で受験勉強をする際にあたってどうしても不安になりがちなことに対して的確なアドバイスをうけることができた。他塾でも少人数制の授業を売りにしているところはあるが、ARENAでは生徒の意見を参考にして授業内容が決められることもあるのだ。自分が苦手なことや伸ばしたいことをピンポイントに教えてくれる、それがARENAの魅力だと思う。
特に一通り過去問を解いてしまいやることがわからず、焦りばかりつのる直前期には志望校別の直前講座をおおいに活用させてもらい、最後まで芯をブラさずに勉強することができたと思っている。
中1から6年間授業を受け続けた英語は最大の得意科目で、「英語なら負けない」という自信をもって試験本番ものぞむことができた。独学という名目で今まで放置してきた数学を高3の6月からは習いはじめ、最後にはなんとか合格レベルよりちょっと上くらいまでは伸ばすことができた。しかし「継続は力なり」の言葉通り、数学も中1の段階ではじめておくべくだったとやや後悔している。
また、ARENAのよさは講師に当たりはずれがないことである。毎年担当の先生が同じであるから、高3までの長いスパンで学習計画を立てることができる。
ここでただARENAの宣伝をしていてもつまらないと思うので(笑)、私なりの受験アドバイスをしたいと思う。
なんとか志望校に入学が決まった今、やはり受かる人は受かるべき人なのだと感じている。最後まで「○○大学に入りたい」という気持ちを持ち続け、解答用紙に反映させた人が受かるのだ。というのも私はセンターで自分でも驚くほどの高得点をたたきだし、油断してしまった。「これなら2次試験を受けさえすれば受かる」とまでうぬぼれていた私は数学や化学で計算ミスを連発し、不合格。幸い後期受験のチャンスがあったので心機一転し、迫りくる浪人の恐怖と戦いながらも、「千葉大で勉強したい」という強い意志を持って猛勉強。なんとか合格することが出来た。これを読んだ受験生諸君は私を反面教師にしてほしい。
最後になるが、いいたいことを二つほど。一つ目は、センター試験が終わってからが本当の勝負だということ。最期のツメが甘いと、勉強する時間が短くて1週間、長いと1年間伸びてしまう。二つ目は、自分は今あまり勉強してないなと思っている人に対して。人間やるときがきたらやります。その時期は人によってさまざまですが、一度決めたら最後までやりぬくことが殊に受験では大切ですよ。
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N.I さん(鴎友高 東北大学農学部へ進学)
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私は中高一貫校で長い間部活を中心に生活していました。しかし高校生になったときあまりに勉強に力を入れていなかったので、「さすがにそろそろ、でも部活も大事にしたい…」と葛藤し両立させるにはどうしたらいいかを考えていました。そして当時苦手科目だった数学だけでも塾へ行こうと思い部活の先輩に相談したところ、ARENAを紹介していただきました。
初めは固く考え身構えていた塾通いでしたがすぐに雰囲気に慣れることができました。少人数制で個々をないがしろにしない授業や、部活の合宿などで講習の予定が合わなくなってしまったときの臨機応変な先生の対応により勉強で遅れをとることもなく、むしろ学校の数学の授業に関してかなり先へ進んだレベルへ上がることができました。また、無理のない量の宿題により間を開けず継続して勉強できたことも大きな要因だったと思います。
高校三年生になって大学受験がよりリアルなものとして感じられるようになると気が重くなることもありましたが、ARENAに通っていたことで「私には強みがある」と感じることが支えになりました。また、私はなかなか志望校が決まらず変えては考え直すことを繰り返し、更には周りの意見と自分の理想に板挟みになったこともありました。しかし先生に話を聞いていただき、いろいろな考えを聞かせていただくことで最終的には自分の納得のいく進路に進むことができました。
最後になりますがARENAに通うことができて本当に良かったと思います。3年間ありがとうございました。
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N.K君(田園調布学園高 昭和大学薬学部へ進学)
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私は高2の秋からARENAに通うようになりましたが、それまでの私は部活一筋で、学校の定期考査の勉強はするものの毎日勉強をする習慣はまるで身についていませんでした。定期考査前のみ集中して勉強していたので、学校ではある程度の位置にいましたが、模試などは悲惨なものでした。
そんなどうしようもない学力だったので、初めどの授業にもついていけませんでした。しかし、ARENAの先生方はとても面倒見が良いので私のことを置いていきません。私のせいで授業が止まることが申し訳なく、そこから私は復習を中心とした勉強を毎日する習慣がつきました。
ただし、化学は全く基礎が出来ていなかったこともあり、個別指導をお願いすることにしました。。担当の山下先生の授業は1つ1つ理解したかを確認して進めてくださるので、分からないまま先に進んでしまうということはありませんでした。また、分かるまで図や分かりやすい例をだして根気よく説明してくださって、私自身にも化学の実力が上がるのがわかりました。初め、集団授業のレベルに追いつけるか不安でしたが、少しずつ応用問題にも手を出せるようになってきたので、最も苦手であった物理も渡辺先生にお願いして個別指導と集団授業の両方を受講することにしました。渡辺先生はクラスの皆の進度を見て授業をしてくださり、最後の問題までじっくり考えてから解説を聞くことができましたし、行き詰っていたらヒントをくださり、なるべく自分の力で最後の問題まで解き切ることができました。個別授業も本当に1から教えてくださったのに全ての範囲を終えることができ、授業の無駄のなさと、説明の分かりやすさには感動しました。
その結果、化学は最も得意科目にすることができましたし、最も苦手科目だった物理は私の得点源となっていました。そしてそのせいで(?)数学が一番苦手科目になってしまいましたが、吉川先生は生徒1人1人の答案を見て弱い部分や苦手なパターンをしっかり把握して指摘してくださるので、ありがちな「何が苦手か分からない」ということはありませんでした。また、1つの問題から様々なアプローチの仕方を教えてくださるのでとても視野が広がりました。ホワイトボードに書いてくださる難易度表示も、この問題ができないのはまずいな、などという指標になりました。
そしてARENAには授業以外でもお世話になりました。進路や、勉強方法など、先生方はとても親身に相談にのってくださり、とても信頼していました。私はARENAの魅力は生徒の実力を伸ばすことを第一とする方針と、気さくな先生方ばかりであるという点にあると思います。
最後になりましたが、私はARENAに通えて本当に良かったと思います。ARENAを紹介してくださった井川先生、講習などでお世話になった山本先生と針谷先生、そして吉川先生、山下先生、渡辺先生、ARENAの全ての先生に感謝しています。ありがとうございました。
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2008年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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K.A君(駒場東邦高 東京大学理科 I 類へ進学)
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僕は高2の終わりごろにARENAに通うようになり、数学・国語・英語・物理・化学を教わりました。それまでの学校での得意科目は英語と数学で、物理・化学と国語は苦手科目という状況でした。東大受験を考えると、苦手科目が3つもあるのは正直まずいな、と思っていましたので、通い始めるにあたっては、「とにかく(何とかなりそうな感触だけはあった)物理を得意科目にすること、化学と国語は受験までになんとか他の受験生並みにすること」を第一の目標にしていました。結果的にはほぼ思い通りに事を進めることができたのですが、その要因として、やはりARENAの与えてくれた環境と戦略的な授業は大きかったなと思っています。
山本先生の英語は、一人一人に和訳問題や英作文などの添削が行われ、自分の弱点を見つける事ができました。僕は、英語は読めてもうまく日本語に訳すことが苦手だったので、添削形式の授業はとても役に立ちました。また、毎回配られる単語のプリントも楽しく覚えることができました。
吉川先生の数学の授業では、生徒が考える時間を多くとり、また分かりづらい定理や技法も分かりやすく解説してくれるので、難度の高い手法も自然に身に付き、かつ柔軟な考え方も失わずに本番に臨むことができました。また入試直前の授業では、一人一人の答案を採点・添削してもらえるので、しっかりと「東大向けの答案の書き方」を身につけることができます。
物理の授業は、法則を一つ一つ導き、物理の知識と感覚を身につけさせる授業で、このおかげで最初は学年で下から30番に落ち込んでいた物理も、2ヶ月で偏差値70以上になりました。化学は、苦手ながら興味を持っていたので、授業では不足していた知識を補充し、多くの問題を解くことで着実に実力を伸ばすことができました。最も苦手だった国語も、針谷先生の解き方のこつを押さえるセンター国語の授業のおかげで、センターでは180点近くとる事ができました。
東大の2次試験では、ここ数年で最も難しかった数学でしっかり点数を稼げたことが勝因だったと思います。そのおかげで自信がつき、2日目の英語と理科にも余裕を持って臨むことができ、いつも以上の結果を残すことができました。
ARENAには教室に隣接した自習スペースがありますが、少し狭く、お世辞にも立派とは言えません。が、僕は「疑問があったらすぐに質問ができること」「白板が使えること」等が気に入って、毎日通いました。なにより、同じ場所で勉強している友人の姿を見る事が、励みになりました。
つらいものだと思っていた受験勉強ですが、ARENAではあまりストレスを感じることもなく、楽しく勉強を行うことができました。ARENAは自分にとって最高の受験勉強の環境だったと思います。講師の先生方や一緒に勉強した友人達に感謝しています。
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M.I君(国学院久我山高 東京大学文科 II 類へ進学)
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今回、私が東京大学に合格できた理由は、ARENAの授業と学習環境にあると思います。大げさでも何でもなく、ARENAなしではこの合格はありえなかったと思っています。以下にARENAの授業の特徴と、自分にとって良かった点を列挙してみたいと思います。
山本先生の英語では、授業ごとに行われる単語・熟語のテストや文法演習と併行して長文演習が行われ、基礎力、実戦力ともに自然と身につきました。単語・熟語のテストは先生の長年の経験に基づく膨大な受験データから厳選されたもので、本番での的中の多さには驚きました。また、長文演習では生徒一人一人の答案をその場で先生が丁寧に添削してくれるので、長文の内容を理解するだけでなく、その理解したことを答案で正確に表現する技術が飛躍的に向上しました。志望校別の対策では、過去問の演習を行いながら個々の設問へのアプローチや時間配分など本番で得点するための戦略的な授業が行われ、本番でもスムーズに答案が書けました。
吉川先生の数学では、広い範囲を網羅する基本問題演習プリントが非常に役立ち、自分でも気づかなかった弱点や忘れていた知識を確認できました。授業で行われる問題演習では、ただその問題を解説するのではなく解法を思いつくに至る思考プロセスを教えてくれ、本当の意味での実力(応用力)が付いていくのが実感できました。さらに、直前期には東大本番と同じようにテスト形式で演習を行うのですが、色々なタイプの問題セットが扱われ、そのセットに応じた対策が行われました。問題の難易度の見極めや、試験時間をフルに活用するための問題の難易度に合わせたアプローチ法など、本番で1点でも多く得点する戦術を学べたことは今年の難化した数学で得点できた大きな理由でした。
針谷先生の国語では、設問者の意図をつかんで答案に書くべきポイントを問題文のなかから見つけ出す現代文、設問で問われる文法のポイントを漏らさず失点を防ぐ古文、句形・漢字の持つ本来の意味・背景知識などを盛り込んで答案を書く漢文の授業が行われました。細かい小手先のテクニックなど使わず、文章や設問の本質をつかんで解答することの大切さを具体的に問題に触れながら教わり、何をしていいかわからなかった国語に光が見えました。
ARENAの魅力は授業だけではありません。私は自宅ではあまり勉強に集中できませんでしたが、ARENAの自習スペースでは自分でも驚くほど集中できました。そのうえARENAではいつでも気軽に質問ができ、質問にはいつも親切に答えてもらえたので疑問点のせいでモヤモヤするということはありませんでした。さらに、自習室の雰囲気は和やかで毎日行くのが楽しみでした。私がとても嬉しく思ったのは、吉川先生が自分の担当の数学以外のことについてもアドバイスしてくれたり、普通の塾ではしてもらえないようなプライベートな相談にも応じてくれたことです。多くの受験生を見てきた先生のアドバイスは的確で、ARENAには精神的にも支えてもらいました。
今までお世話になった先生方、本当にありがとうございました。
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2007年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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H.T君(麻布高 東京大学理科 I 類へ進学)
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一応創立当初からARENAにいたものの、それまでに吉川先生に教わった機会は数えるほどしかなく、どのような授業を受けられるのか楽しみにしていました。結果は予想以上。範囲ごとに上手に過不足なくまとめられたプリントに、少々早いが無駄を省いて要所を的確に押さえているためわかりやすい解説。一人ひとりのミスに対してアドバイスもくれるため、自分の力がグングン伸びていくのが感じられました。
ARENAでは数学のほかに、物理の授業にも出ていました。渡辺先生はその場で問題を我々に解かせるのですが、メンバーの進行具合に合わせて小問を逐次解説することで「最後まで解け切れずに解説を聞く」といった良くない状況が生じるのを防ぎ、また詰まっている人にそれぞれヒントを与えることでなるべく自力で解かせ、実力の向上につなげてくれます。
自習室の環境は・・・まあ大手予備校の豪華なものに比べれば少々劣るものではありますが、講師室がすぐそばにあるので、自習をしながら手軽に質問をできるのがよい点です。ただ、収容人数の関係で、早めに行かないと座席が確保できないこともあります。受験直前期には講師室も自習用に開放された日もありました。
さて、私の受験戦略ですが、「理科を早めに武器にする」というのが高2のときのコンセプトでした。それは他人と違う戦略で戦ってみようという考えから生まれたものでしたが、結果的に非常に良いものとなりました。理科はその範囲が結構大きく、一年で完成させるのはなかなか難しいものがあります。また、他の強化の勉強がおろそかになる可能性があるので、高2から勉強し始めておきたい科目です。それでも数学に比べれば安定でかつはるかに点がとりやすい科目で、これをものにしておくと精神衛生上役に立ちます。
高3の序盤までは理科中心に勉強し、理科を一通り終えた私は、夏の前あたりから数学に力を注ぐようになりました。英語は普段からやっていましたし、国語はあまりやる気がありませんでしたから。
数学に重点を置いた勉強は、12月下旬まで続けました。ただし、私の「重点を置く」は、全体の五割程度ですが。そしてクリスマスあたりからはすべてセンター試験対策に当てました。センターは対策すればするほど成果が出ますし、そもそもセンターで不本意な点をとってしまうと、2次試験に向けて大きなプレッシャーがかかりますので、この時期は2次試験を無視して一心不乱にセンター対策をするのが良いと思います。
センターでかなり良い点数とった私は、意気揚々と2次対策に入りました。しかし、そこで待ち構えていたのは「センターボケ」でした。理科と英語に関してはそれほどでもなかったのですが、数学がひどい。基礎的な技術でも思い出せないところがあったりして、急に自信がなくなってきました。それでも数学をやり続けることで、2月の中旬、ちょうど早稲田の試験の直前あたりに回復しました。周りから見ても重度のセンターボケにかかった私でも回復が可能なので、センターボケを感じてもあまりあせらないほうが良いでしょう。
このような経過で理一の試験に臨んだわけですが、一応合格できました。吉川先生、渡辺先生、そしてセンター国語を教えてくださった針谷先生、どうもありがとうございました〜。
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T.Y君(海城高 東京大学 文科 II 類へ進学)
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僕はこのたび東大の文IIに合格することができましたが、それには三つの要因があったと思います。それは「運」「試験当日の精神状態」「日ごろの勉強の環境」です。
試験当日、数学で得意分野から出題されたり、苦手としていた世界史では直前に見たところが出たのはラッキーでした。文系ということで、数学をおろそかにしがちですが、実は差が出るのは数学だと思います。この数学において、実力を発揮できたことが合格につながりました。そういうわけで「運」が大事な要素であるのは否定できません。しかし、その「運」もある程度自分の努力で引き寄せることができます。それは数学でも世界史でも得意分野をなるべく多く作っておくことです。
次に「精神状態」ですが、これも大事です。実は、試験前日の夜など、緊張してなかなか眠れませんでした。その上、緊張するとお腹が痛くなる癖まである僕は、不安で不安でたまりませんでした。そんなふうに緊張がとけないときは、開き直るのも一つの手です。ベストコンディションで試験を受けられる人など、まずいません。「ダメでもともと」、「チャレンジ精神で行こう」などと思ったら気が楽になり、試験にも落ち着いて臨むことができました。こうした精神状態を作ることも実力のひとつだと思います。だから、心の管理にも気を配ると良いと思います。
そして最後に「勉強の環境」です。受験勉強をする際に大事なのは、効率的に意欲を持って勉強できる環境に身を置くことです。その点、ARENAでは少人数で授業を受けることができるので、気軽に質問できるし、一人一人に適切なアドバイスをしてくれます。少人数であることの利点はそればかりではなく、一緒に授業を受ける仲間と自然と仲良くなることにもあります。自宅では集中して勉強できない僕は頻繁にARENAで自習していたのですが、同じように自習している仲間との会話はちょうどいい息抜きになり、何よりその勉強している姿を見ることで「自分もやらなきゃ」という気持ちになり、良い刺激になりました。それに、気さくな先生方が多く、雰囲気が明るいのもARENAの特徴です。こうしたARENAの環境は僕に適していました。
あと、合格するために必要なのは「志望大学に入りたいと思う強い気持ち」ですね。では、皆さんの健闘を期待します。
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T.K君(東京学芸大附属高 横浜市立大学 医学部へ進学)
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自分は英語と数学でこの塾にお世話になった。そして結果として志望していた大学に入ることができた。これはこの塾によるものが大きい。
高2の終わりごろ、私は理系科目が得意であったが英語がまったくと言っていいほどできなかった。また英語を勉強するのも嫌いであった。しかし山本先生のインプットとアウトプットのバランスの取れた授業により英語が徐々にできるようになり、それにつれて自分ですすんで英語を勉強できるようになった。
英語の記述や英作も普通の塾なら書いたら書きっぱなしであろうが、ここではそういうことはない。山本先生がきっちり見てくれるからだ。見てもらうと自然と次はよりいいものにしようと英語に対する興味もわいてくる。単語や熟語に関しては、毎週の課題が一見量が多いように見えるのだが、覚えやすい形式であるので思ったほど大変ではない。
単語や熟語を覚えていくとより英文を深く把握できるようになる。そして記述や英作にもそれは作用する。そのような好循環に入っていき、英語の成績は爆発的に上がっていった。自分の場合は最終的に英語は苦手科目ではなくなっていき、英語、数学、理科どの教科でも高得点を取れる自信がついたので、試験での精神的な安定にもつながった。
数学の吉川先生とは高校受験、大学受験の2回の受験にわたりお世話になった。私は中学、高校共に入学してからしばらくはまったく勉強しなくなってしまった。しかしその後危機的ともいえるほどできなくなった数学を立て直してくれ、得意科目に戻してくれたのは吉川先生のおかげだと思う。もともと講義形式でひたすら聞き続ける授業に自分は合わない。ノートをだらだらとるのも嫌いである。ここの授業はひたすら実践をさせてくれるので数学に対して興味を持ちやすいと思う。
しかしこう言うとインプットがないと思われるかもしれないがそうではない。ここの数学の授業ではインプットとアウトプットを同時にする。そうして知識のより強い定着を図っているのだと思う。講義形式では自分で試す機会がすぐには無いために興味が薄れてしまう原因になりがぢだ。数学に限らず知識は自分で実践したものしか身につかないと私は思う。その点山本先生も授業内で実践をさせてくれるので非常に知識が身につきやすかった。
またこの塾は自分で考えて努力ができるところでもある。自分自身の努力というのは受験において最も成否に関与してくると思う。ここでは大手の塾のようにあれをやれこれをやれといって強制されることがあまりないので自分の考えた自分のための勉強ができる。もちろん何をやればいいかわからないときは気軽に相談に乗ってくれるし、アドバイスもしてくれる。自習室は他の塾よりも一人あたりの広さが広く、また調べるための本も勉強するための参考書、問題集類も豊富においてある。また周りの人たちのレベルも高くその人たちに刺激され、より勉強するようになった。
自分にとってここに入り浸って勉強したことが合格の最大の要因と言えるだろう。
最後に受験生の皆さんへ一言。受験勉強は精神的に折れないのが一番重要です。受験生の皆さんは意志を持ってやりきってください。
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M.Oさん(鴎友学園女子高 東工大3類へ進学)
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私が友達の紹介がきっかけでARENAに初めて行ったのは、高2の途中でした。当時、私は学校の勉強しかやっていなかったので、ARENAで見る数学の記号が、暗号のように思え、場違いなところにきてしまった...と感じました。それから1年半後、吉川先生のねばり強いご指導のお陰で、第一志望に合格するまでの実力をつけていただきました。また、低迷していた物理に関しても、渡辺先生のわかりやすい丁寧なご指導により、受験レベルまで力を伸ばすことが出来ました。
ARENAの良いところは、一人ひとりにあった指導をしてくれるところです。またアットホームで質問もしやすい雰囲気でした。特に国立前一週間の志望校別特訓が、最後の決め手になりました。またセンター試験や入試前後の電話の励ましもあって、平常心で試験に臨むことが出来ました。
ARENAに通っていなければ、私の合格はなかったと本当に思います。お世話になった先生方、ありがとうございました。(終)
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T.Sさん(渋谷教育学園渋谷高 千葉大学 薬学部へ進学)
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私はARENAで英語と数学をお世話になりました。
数学の吉川先生は学校では教わらないようなテクニックや考え方を教えてくださり、聞いただけではわからないからと実践する時間を与えてくれるので、すんなり理解することができました。問題を解くときも、普通は解いていきなり解説が始まりますが、ARENAでは少しずつヒントを出してくださり、生徒達が考えられるようにしてくださいました。しかも吉川先生はとても気さくな方なので、つまらなくなりがちな数学の授業も先生のトークで和み、とてもいい雰囲気で飽きませんでした。
英語の山本先生の授業ではセンターに必要な知識から国公立に受かることのできる知識まで本当に幅広く習得することができました。毎週行われる熟語や単語のテストは何回も繰り返し行われるので、自然に覚えることができ、とても役に立ったし、英作文や英文和訳もしっかり添削してくださるので、答えを聞いて自分が合ってるかどうかわからないということもありませんでした。
他にも授業を取っていない教科についてもその教科担当の先生がしっかり教えてくださるので、とても安心できました。
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Y.Mさん(共立女子高 東邦大学 医学部へ進学)
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私の通っていた高校はいわゆる進学校とは違い、数学・理科の進度も遅く、現役で理系の大学を狙うのはやや難しい事は分かっていました。特に理科二科目というのは私にとってかなりの負担でした。そんな私でも医学部に現役合格できたのは、ARENAの授業と先生方の指導のお陰だと思います。
ARENAでは、吉川先生の数学、山口先生の化学、渡辺先生の物理の授業に通っていました。私がARENAに通っていた理由は、大手の塾と違って一人ひとりの学力にあわせた授業が行われている所です。宿題もむやみやたらには出ないので、学校の勉強の負担にならず的確に学力が付いていったように思います。欠席した時はいつも授業のプリントを下さったり、必要な場合は補講をしてくださったりしたので、安心して学校の行事にも参加できました。
追い込みの時期には、大学別のクラスに分かれ傾向に沿った授業が開講するので大変助かりました。また、いつでも自習スペースを使わせてもらえるので復習や過去問を集中して解くことが出来ました。
そして、なによりアットホームな雰囲気がとかくカリカリしがちな受験生の心理を緩ませてくれました。講師の先生方も年齢が近く、ご自身の受験の体験談を語ってくださったり、親身になって相談に乗って下さったり、気軽に質問ができたりした事が嬉しかったです。そのおかげで辛い受験生活を精神的にも楽に過ごす事が出来ました。
これから大学受験や高校受験を控えた方も合格することを信じて頑張って下さい。最後になりましたが、合格に導いてくださった先生方本当にありがとうございました。
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M.Fさん(光塩女子学院 お茶の水女子大学 生活科学部に進学)
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私は体が弱い上に部活もやっていたので、ARENAの自由度の高い指導方針は助かりました。ただし、自由であるからといって自分に甘くならないように気をつけましょう。
早い時期から勉強するのは良いことですが、かといって最初から完璧に学ぼうとせず、高3と違って余裕のある時期に試行錯誤しつつ、ひたすら問題にあたると良いと思います。当たり前ですが、高3時には自分の志望している大学の入試問題の形式に対応する訓練をたくさんすべきです。
ここからは私のした勉強を各科目ごとに書いていきます。
数学は吉川先生の授業で学んだことで学校での勉強も充実しました。レベルの高い問題に触れられて良かったです。あとは解けるだけではだめなので制限時間を設けてやればもっと良かったなと思います。自宅では数研出版の4STEP、スタンダードといった学校で配られた問題集を中心にやりました。
物理は、問題文の中にヒントが隠れていることが多いということをARENAの個別指導で島津先生に教わりました。今は河合塾出版の「物理のエッセンス」をもっと早くに読み解きしていれば良かったと感じています。学校で使った数研出版の重要問題集やニュートンプレスの難問題の系統とその解き方を解きました。
化学は学研の照井式解法カードを暗記したり、物理と同じく重要問題集や三省堂の化学I+IIの新演習を解きました。
国語は中3からZ会の通信添削をやり、センター向け勉強と一緒に古文・漢文も勉強しました。英語は学校の宿題やテスト勉強が中心でした。
実際の入試においては、A判定が出ている学校でも決して手を抜かず、うまくいかなかった科目があったとしても最後の科目まで諦めなければ合格へ繋がると実感しました。
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A.M君(海城高 慶應義塾大学 法学部へ進学)
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ARENAの授業は数学、英語、国語どれも勉強の意欲が湧いてくるものばかりでした。問題の解答に直接繋がるテクニックを教えてもらえたので、問題を解いていく楽しさを知ることができました。また、先生に自分の弱点を理解してもらえるし、質問や添削もお願いしやすかったので少人数の授業にも大変満足でした。
では、私の受講したARENAの数学、英語、国語について紹介します。
まず、吉川先生の数学は塾長が自ら教えるのでARENAのリベラリズムの精神が顕著に表れた授業であったと思います。吉川先生は授業中よく、「アカデミックな“数学”は大学に入ってから学べばいい。受験数学はまずは解けることが一番だ。」と、言っていました。これはテクニックしか教えないという意味ではなく、数学の理論ばかりを学んでも問題は解けないという意味です。私はARENAに入塾するまで数学は自分の中で1、2を争う不得意教科でした。今考えるとその頃私は参考書や学校で学んだ型にはまった一般的な解法だけでしか問題を解いていませんでした。でもARENAでは普通の解き方からちょっとズルい(笑)解き方までまんべんなく教えてくれるので、問題に対する攻め方の選択肢が増えて応用問題にも対応できるようになり、数ヶ月で得意教科と呼べるまでになりました。
次に、山本先生の英語の授業は、私の英語に対する“苦”のイメージを取り去ってくれるものでした。私は英語が大嫌いで、長文を見ただけで勉強のやる気がなくなる程でした。でも山本先生の授業を受けているときは、なぜか英語を読むのが楽しく感じられ、早く問題を解きたいという気にさえなりました。それについては言葉では説明できないモノで、山本マジックとしかいえませんが、ARENAの英語の魅力はそれだけではありません。私は英語の参考書には覚えるべき事柄は載っていても、解き方は載っていないものが多いように感じます。だからなのか、私の友人にも知識量はあるのに英語の点数は意外と取れないという人が少なくありません。私は知識量はそれほど自信ありませんが問題を解く自信はあります。それは英語の問題の解き方を教えてもらったからです。一例を挙げると、難関私大の長文には非常に難しい単語がいくつも入っていますが、それをすべて理解するのではなく問題解答に必要なものだけを選び出す能力をつけてもらった、ということでしょうか。
続いて国語ですが、私は国語の問題を解き、解答を見ても納得できずモヤモヤしてしまう事がよくありました。針谷先生の授業では生徒全員が解答に納得できるまで論理的に説明してくれるので、国語という教科への理解が深まりました。その分、全員がわかるようなところはどんどんとばしていくので効率よく授業が進み、居心地がよかったです。また、私は針谷先生には小論文も見ていただきました。私は高3の10月まで小論文は書いたことすらなかったのですが、針谷先生に小論文に最も必要な出題者の意図の把握方法を教えてもらい、書いたものに対しては辛口の添削をしていただいたので、難問とされる問題もすんなり解くことができるようになりました。
最後になりましたが、“解かされる”受身の勉強から“解く”積極的な勉強へと私を変えてくれたARENAの先生方に感謝の気持ちを述べたいと思います。本当に有難うございました。
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N.S君(海城高 早稲田大学 商学部へ進学)
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僕がARENAに入塾したのは高2の2月で、受験まであと1年を切ろうとしている時期でした。中高一貫校で中だるみが激しかったこともあり、受験に対してやる気が出ず、学校の成績も低迷していました。「時期も時期だし、とりあえず塾に通わなくちゃいけないかな」という気持ちで塾探しをしましたが、大手の塾の大人数制の授業は自分に合わないだろうというこだわりはあったので、友達の紹介でARENAに通うことに決めました。
通い始めてから1ヶ月ほどで気づいたことがありました。それは「自分が授業中に質問をしている」ことでした。僕は学校の授業中に不明瞭な箇所をその場で質問するようなタイプでは決してなかったし、第一学校の授業は質問しやすい雰囲気ではありませんでした。しかしARENAの授業は生徒同士はそうですが、なにより先生と生徒の間の距離が空間的にも心情的にも近いため、自分でも問題がわからないと思ったらすぐその場で質問することが出来ました。
生徒→先生の矢印が作りやすいことももちろんですが、先生方も生徒1人1人を気にかけてくださるので、自分が気づかないところまで先生のご指導がきちんと届いていたのも、少人数で授業を行うARENAの良さだと思います。
もう1点気づいたことがありました。ARENAに来るまで全く勉強に手をつけていなかった自分に、知らず知らずのうちに「勉強癖がついている」ことでした。ARENAには自習スペースというものがあります。初めは授業がある日に少し早めに塾に行き自習スペースでその日の授業の予習をする程度でしたが、何日も通う間にいつのまにか授業後も少し塾に残ってその日の復習をしたり、授業のない日も塾に来て予習や復習をするようになっていました。それもやはりARENAの良いところの1つである、「自習をしていても気軽に質問が出来る」ということがあったからだと思います。自習スペースと教室や教員室は10歩で行き来可能な距離なので、ARENAの授業内容はもちろん、学校の予習復習まで気軽に先生方に質問することが出来、また先生方もいつでも気軽に丁寧に質問に答えてくださいました。そんなこともあってか、夏休み以降は授業のあるなしにかかわらずほぼ毎日ARENAに来て自習するサイクルが出来上がっていました。
気持ちばかり焦ってしまって空回りするのは受験生として1番良くない状態です。しかし、今となって考えると、多少の感情の浮き沈みはあったものの、平均すると僕はかなり心の余裕を持って受験の1年を乗り切ることが出来たんだと思います。それは前述の通り、大手塾にはない、ARENAだからこその、先生・生徒がとても親しいながらも勉強面ではきちんとけじめのある関係があったからだと思います。
最後になりますが、数学でお世話になった吉川先生、英語でお世話になった山本先生、国語でお世話になった針谷先生、またその他いろんな力になってくださった先生方、本当にありがとうございました。
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2006年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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S.O君(私立武蔵 東京大学 理科 II 類へ進学)
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僕は中1から中高6年間、吉川先生に数学を教えていただいた、いわゆる「生え抜き」である(笑)。その僕がこの塾の特徴として感じるのは、「アットホームな雰囲気で勉強ができ、しかも勉強をするときとしないときのメリハリをつけ、集中して勉強にうちこめる」ということだ。
僕がARENAで学んだのは英語・数学・国語の3教科で、このうち英語は高3の1年間、国語はセンター試験1ヶ月前からの受講であった。これらの科目について、感じたことを述べたいと思う。
まず一番長く教わってた数学に関して…。
高2までの数学は、問題を解くという他に、基本的なことについての過程も重視するというとこで他の塾とは違うだろう。これは何事にもいえることだが基本となる土台がしっかりしていなくては応用問題になった途端手も足もでなくなってしまう。現役生の多くに懸念される演習問題不足に関しても、高2〜高3にかけて、いつの間にか演習量が増えてきて、さらに高3になるとクラスの状況に合わせた問題演習をどんどん行うし、生徒ごとにオススメの問題集も指示してくれる(強制ではない)ので、僕の場合には秋ごろにはかなり得点力が上がってきていたように思う。
本番直前には吉川先生が一人一人に直接、点の獲れる答案の書きかたや、解き方(問題の取捨等)を教えてくれる。これは非常に受験に有効なものであった。
次に英語に関して…。
高2まで落ちこぼれのレベルであった僕を受験本番までに東大レベルにまで仕上ることが出来たのは、間違いなくアリーナの山本先生のおかげであったことをここで言わせてもらいます。山本先生はストラテジーを立てることに非常に長けており、その通りに従えば、自然と英語が出来るようになっていく。まさに素晴らしいとしかいいようがない。
さらに夏以降はそれぞれ自分が志望している大学の過去問を解くので、系統および対策も万全な状態で本番を迎えることが出来る。実際、東京大学の過去23年分の文法の問題は本番前には一通り全てやっていた。
最後に国語に関して…。
僕は正直国語は諦めていた。でも最後の一伸びが欲しいっていうときに、手をさしのべてくれたのがアリーナの針谷先生であった。特に漢文はセンター前には8割をきることがないまでに仕上げていただいた。
最後に自分を「合格」という勝者へと導いてくれたアリーナの先生方(特に山本先生、吉川先生、針谷先生)に感謝の意を述べたいと思う。ほんとにありがとうございました!!自分は今大学生活を思う存分楽しんでいます!!
またこれから受験するであろう諸君へ一言。
You must be single minded.
Drive for the one thing on which you have decided!!
(いちずな人間であれ。自分が決めた一つのことに専心せよ。)
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S.A君(私立武蔵 東京大学 理科 I 類へ進学)
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僕は英数でARENAにお世話になった。この2教科において(他教科もそうだと思うが)ARENAに共通しているのは、問題を生徒が実際に解くという過程を通じて学ぶという点だ。実際このやり方は理にかなっていると思う。スポーツにおいて体の動かし方やポジションetcを知っていても実際に動けるとは限らないように、問題を解くのにも自ら手を動かして解くというプロセスが欠かせないからだ。この手法が、僕の実力を大きくアップさせてくれたように思う。
次に各教科の授業での特徴だが、英語の山本先生は受験英語にも口語にも精通していて、特に受験英語においては、英作文や和訳の個別の添削はもちろん、要約や段落整序の体系的な考え方や書き方も教わった。これは本番でもとても有用なものとなった。また数学の吉川先生は、風貌は先生っぽくないのだが、問題のパターン分けや点の取れる答案の書き方の教え方がとてもうまく、得点力向上に直結したように思う。
最後に自習スペースについて。ARENAの自習スペースは、広くはないもののブースごとに仕切りがあり集中しやすい。また教室もすぐ近くにあるため、教務室に行かなくても質問ができるというメリットもある。また参考書がとても豊富にあり、ARENAを主な勉強場所にすれば、1年間教材に困ることがない。僕自身、大手の塾に色々行ってみたが、10月以降はARENAのみに通い、ARENAの自習スペース・参考書を多いに利用して、最終的に合格を勝ち取ることができた。ARENAは授業内容はもちろんだが、その環境が素晴らしいと思う。
では、皆さんも志望校目指してがんばってください!
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T.Yさん(学芸大附 京都大学 法学部へ進学)
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私は、中学から六年間にわたって吉川先生に数学のご指導を受けました。小学校の頃から算数はもともと好きでしたが、やはり中学・高校からの数学はそう簡単には太刀打ちできず、途中で分からなくなったりしたこともありました。が、良問揃いの吉川先生オリジナルのプリントでみっちり訓練をしていただき、私は自分で意識するまでもなく数学を得意教科にすることが出来ました。
私は文系ですが、文系は数学が合否を分ける大きなポイントだというのが受験経験から得た教訓です。それは、数学は一問一問の配点が非常に大きく、他の教科でビハインドしていても巻き返しが効く教科だからです。その数学を得意教科にすることが出来たことは私が志望校に合格する上で、本当に強力な武器となりました。
…ということで、最後になりましたが、吉川先生、6年間数学のご指導本当にありがとうございました!
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M.S君(開成 慶應義塾大学 医学部へ進学)
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自分は創塾時からARENAで指導を受けてきたが、やはりこの塾の特徴はその自由な雰囲気にあると感じる。とにかく居心地が良く、家にいるとどうしてもだらけてしまって勉強が手につかなくなる性格だった私も、ARENAに「入り浸った」お陰で集中して勉強ができ、結果として合格を勝ち取ることが出来たように思う。
ARENAにいくとまず吉川先生が一緒に自分の実力を精査してくれて、現実の自分を認識させてもらえる。そして自分で決めた志望校に確実に合格する上でどの科目であとどの程度実力を伸ばさなければならないのか、実際に点数でどれだけ伸ばす必要があるのかを話し合うのだ。これが決定すると、あとはARENAの教材をこなしていきつつ、どの程度復習するのか、他に市販の問題集をどれだけやるか、やれるかといったことを担当の先生の的確なアドバイスをもらいながら自分自身で決めて、進めていくのだ。
塾マニアだった私は都内の有名塾のほとんどに行った経験があるのだが、どの塾も決して単位時間内で最大効率の勉強を提供してくれたとはいえなかった。そもそも人間は顔や性格、身長や体重に至るまで一人ひとり違うわけで、一番伸びる勉強法もそれぞれ異なるはずである。よって、塾や学校に押し付けられる画一的な勉強法ではいつまでたっても効率のよい独自の勉強法を開発し、自覚することができない。ARENAではこれさえやればよい、これだけやりなさい、といって膨大な量の課題を出したりすることなく、あくまでも私の意志を尊重しながら、私の能力を正確に把握している先生が最大の効果を出すように助言をしてくれた。
では、ここで私のとったARENAの講座を紹介してみよう。
先ず何といっても吉川先生の数学である。吉川数学では単なる知識収集やがむしゃらな問題演習ではなく、難関入試に即役立つ解法を良問ぞろいの教材で実践的に整理して記憶させてくれる。これを2度3度と自分で復習する(見直すのではない。解き直すことだ)ことで試験の時にどんな問題が出ても解法の発想がわくようになる。経験に基づく推理、洞察力こそ受験における真の実力であると思うが、吉川数学ではこれを養成してもらえた。これが身につくと試験で悩むことがなくなるので解答時間が短縮でき、スピーディーに問題をこなすことができるようになる。よって得点に直結したのだ。私も去年は6割程度しかできなかった慶医の数学で今年は9割5分はとれてしまった。恐るべし吉川数学。(ただ、問題プリントがB4縦書きなので、ついついプリントにそのまま書き込んでしまって復習しにくくなるので、受講者はノートを作るべきだろう)
次に英語なのだが、私は英語が受験において常にネックであった。英語は一朝一夕には完成しない上に配点も高く、やはり一番時間をとられる科目になってしまう。大学入試ではあの長文をいかに速く読み、平行して内容を理解していくのかが鍵であるが、ずばりこれは英文をどれだけ読んだかによって決まるのである。よって、予備校や塾の問題をやるだけでは到底最難関大学の合格安全圏には届かない。自分で志望校の赤本や似た形式の大学の赤本を最低でも10年分はやる必要がある。その時、特に英作文や和訳では、添削をしてくれるプロがいなければいつまでたっても自分のどこが悪いのかが分からず、試験でも同じ過ちばかりを犯してしまい、自覚がないまま点が伸びないことになってしまうのだ。その点山本先生は辛口批評でずばずばと不自然な箇所を指摘してくださるので、自然な英文と美しい日本語を創出するのに慣れることができる。さらに対面して添削をされることで、間違えた箇所の記憶が残りやすいのもARENAならではだろう。
以上長々と書いてきたが、強調しておきたいのは勉強は自分でするものだということである。与えられた勉強のみで受かるのは天才だけで、大概の受験生は現実を直視して自分で足りないところを埋めていかなければとても受からない。受け身の姿勢で予備校や塾に通っているようなら、一度ARENAで授業を受けてみてはどうだろうか?
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T.H君(獨協 東海大学 医学部へ進学)
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私が東海大医学部に合格できたのは、吉川先生のサポートがあってのことだと思っています。吉川先生が力をつけてくれた数学がなければ、今回の合格はまず無理だったと思います。
高1の後半、学校の数学につまづいた私は、友人から吉川先生を紹介されました。先生は、数回の授業で私の苦手パターンを見抜き、くり返し問題を与えてくださり、入塾から1ヶ月後の学校のテストでは、平均点を大きく超えることができました。
しかし、先生の存在に一番感謝したのは、受験間際の高3の11月です。苦手な理科を使わずにすむ推薦制度を利用しての受験に失敗した私は、それまでほとんど手を付けていなかった生物の勉強法が分からず、パニックになりました。(医学部の一般入試で、理科は合否を分ける科目と言われています。)そんな私に、吉川先生は、「数学は合格ラインに入っている。英数をキープしつつ、理科をあげよう。」とアドバイスしてくれ、翌週には、正月でも見てくれた生物の福岡先生を紹介してくれました。2ヶ月しかできなかった理科は、最後まで苦しいものでしたが、福岡先生は心強い水先案内人で、従っていけばいいだけの私としては精神的に助かりました。そして、何よりも私が入試で驚いた事は、数学が思っていたよりもずっと解けていたことでした。学校によっては、ほぼ満点をとれたという手応えがあり、それは弱点の理科のありがたい補填でした。数学という科目がなければ、今回の合格はありえないものでした。吉川先生、福岡先生、そして数学が得意になる事の格好良さを示してくれた神津先生には本当にお世話になりました。ありがとうございました。
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S.M君(開成 早稲田大学 理工学部へ進学)
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まず、今まで勉強が得意だった人(特に中学や高校の入試を終えた方)は何故得意になれたのかを、苦手な人は何故苦手になったのかを考えてみてください。前者は勉強を楽しめたから、後者は勉強がつまらなかったから、ではないでしょうか。では、皆基本的には同じ内容の勉強をしているのに、どうして面白さを感じることができる人とできない人がいるのでしょうか。それは勉強の環境、すなわち使う教材や、教師や学友といった人材の差だと私は感じています。今や所属する高校にかかわらず、難関大入試突破のために多くの中高生が塾に通っています。ところが、学習塾の類はあたりはずれが非常に大きいのです!ここで選択を間違えると、勉強がつまらなくなってしまいかねません。
私の経験上、(勉強が楽しめない人が)やる気になるために受験勉強に価値や意味を求めようとすると、時間を浪費するばかりになってしまいがちです。事実、大学入試では高校で学んだことが試されるにもかかわらず、大学の授業では高校で学んだことが否定されることが少なくありません。こんな状況の中で、やらなくてはいけないと思いつつも、今ひとつ勉強にうちこめないでいる学生の方もかなり多いのではないでしょうか。
まさに今自分がその状態だと感じている方はまず、今の自分がどういう人間であるのか、何故自分はそうなったのか、さらに良くなるためにはどうすればよかったのかを真面目に分析し、その後、自分が死ぬまでに何をしたいのかを、具体的に考えてみてください。そうすれば後は連鎖的に、あなたが今何を目指し、何をするべきなのかわかるはずです。
受験勉強は所詮手段です。目的のために手段を選ばないのは感心しませんが、手段のために無駄な努力をするほど受験勉強に希望を持ってはいけません。しかし、忘れてはいけない一番大事なことは、受験勉強を避けてはあなたの目標につながらないという現実です。あなたは自分の目標に対して最大の希望を持つように努力すべきなのです。
ARENAは学習塾ですが、あなたが思っていることを先生にぶつければ、それがどんなことであれ先生方は必ず返してきてくれます。多感な中高生の時期こそ、与えられた勉強だけに満足せずに、何事にも積極的に臨める環境にいて欲しいと思います。また、ARENAの授業は少人数制で、授業中に取り残されることもなく、クラスの人とも話しやすい環境にあります。さらに、講師室との距離も非常に近く、自習していても先生方と同じ部屋にいるような感覚ですぐに質問をすることができます。わからないことをそのまま残さず、すぐに理解させてもらえる環境にいることが、あなたを勉強好きに、また毎日塾に行きたいとさえ感じるようにさせてくれるはずです。私は中高一貫校に入りながらも、中1から浪人時代まで常にどこかの塾に通っていましたが、これらの環境を備えた塾はそうそうあるものではありません。皆さんに、目標への最善の手段として、自信を持って薦めることができます。
最後に、この場を借りて、私が目標へと一歩進む手助けをしてくださった山口先生、吉川先生を初めとするARENAの先生方に感謝を述べるとともに、これを読んでくださった皆さんのさらなる発展を願ってこの体験談を終わりにしたいと思います。
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2005年 合格体験記(合格者総数は、こちらをご参照ください)
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S.A君(筑波大附属駒場 東京大学 理科 III 類へ進学)
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ARENAのよいところは、講義よりも演習に時間をとってくれる点です。数学は自分で考え、解くという作業が欠かせません。講義解説に大量の時間が割かれると、どうしてもこの点はなおざりになりがちです。学んだことは、すぐに問題を解いて定着させる、この繰り返しが数学の学習には絶対に必要なのです。またARENAの教材プリントは問題が細かくテーマ分けされています。これも、数学の公式や考え方を体系的に理解し、適用する能力を育む上で非常に有用です。私は、授業プリントと吉川先生に紹介された問題集を繰り返しこなすことで、高3の春には受験数学にかなり対応できるようになっており、夏以降の模試ではいつも得点源となっていました。私の数学力をそこまで高めてくれた吉川先生に非常に感謝しています。
大学は色々な経験がつめるところであり、実際私は、勉強はもちろんバイトや部活、サークル等充実した大学生活を送っています。これを読んでいるあなた方がそんな大学への切符を無事手に入れられるよう、心からお祈りいたします。
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S.I君(東京学芸大附属 東京大学 文科 I 類へ進学)
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東大受験にあたって僕が一番役に立ったと今でも感じているのがARENAの吉川先生の数学です。「絶対的な得意科目」との自負があった英語に対して、数学は今一歩というのが春先の私の感覚でした。ARENAの数学の授業では適度な考える時間と、生徒ごとの問題の進捗具合を考慮した適切なヒントを与えてくれました。また解説は単なる模範解答ではなく、「なぜその解法が思いつくのか」という思考手順を受験本番の生徒の立場に立って分かりやすく説明してくれるというもので、これは僕の実戦力アップに非常に役立ちました。
東大受験本番では英語は満点に近い手応えの一方、やはり数学はやや苦戦したのですが、吉川先生から伝授していただいた攻略法を駆使して、かなりの部分点を稼ぐことができました。結果、なんとか希望の文Iに合格することができました。
今は、僕の知的好奇心を満たしてくれる魅力ある授業と気の合う仲間達とのサークル活動をこなし、充実した東大ライフを楽しんでいます。これもひとえにARENAの効果的な授業のおかげと思っています。ありがとうございました。
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R.Tさん(女子学院 東京大学 理科 II 類へ進学)
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吉川先生には、中一の時から、かれこれ5年ほどお世話になりました。(途中に1年間のカナダ留学をしたので...)先生の授業の、
・少人数で、気軽に質問ができる点
・生徒の進み具合にあわせて考える時間やヒントをくれる点
などがとても好きでした。クラスはいつも和気藹々としていて、受験というストレスを感じさせない雰囲気。みんなリラックスして勉強できていたと思います。
今、私は大学で国際協力系サークルに所属し、幅広い教養を身につけようとがんばっています。今の充実した生活があるのも受験勉強の成功のおかげです。
受験は、確かに楽しいものではないかもしれません。けれど、やらなければならないのなら、楽しくこなしちゃいましょう!そんな人にはARENAは絶好の環境だと思います。がんばってください。最後になりましたが、ARENAの先生方、本当にありがとうございました。
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Y.M君(私立武蔵 一橋大学 商学部へ進学)
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今大学の金融・会計分野の授業が面白くてしょうがない私は、高校1年・2年と趣味のバンド活動に夢中で、成績は悲惨なものでした。しかし高3進級時に志望大を一橋大に設定し、本番の点数配分と残っている時間から、一年の大半を英数に割こうと考えました。幸い英語はある程度点は取れていたので単語と長文読解の反復で事足りましたが、数学は高1で時が止まったような状態で、学力を上げるのに相当苦労しました。吉川先生と相談して、一年間塾のプリント、過去問、そして参考書の反復をこなした結果、最終的にセンター190点、二次約4/5完答という数字を出すことが出来ました。
「これ以上は絶対に無理」と思えるほど勉強ができたのも吉川先生による所が大きいと思います。先生の授業は解説がとても分かりやすく、またその時々の学力に応じたヒントもくれたので、勉強に対するモチベーションも維持されやすいと思います。
私の場合は、目標校を早めに決めてそれに向かって一直線に勉強したことが功を奏しました。これから受験する皆さんも、目標をしっかり定めて受験に臨んでくださればと思います。
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F.Iさん(日本女子大附属 東京女子医大 医学部へ進学)
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数学の勉強は、問題を解く→(できない!)→解法を知り、理解する→類題を解く→(できた!)の繰り返しです。つまり、問題集を解いて解説を読んで…という作業をひたすらすれば良いのですが、1人でこれを続けるのは大変です。そこで頼るべきは塾です!吉川先生の授業では、問題を解くところから始まり、解説、類題を解くという流れを一通りやって下さいます。家で数学なんて解く気がしない!という人でも、リズムが身につき、いつの間にか数学ができるようになる、そんな授業です。授業の復習をすれば、その効果は更にあがり、数学を入試の得点源にすることも十分可能です。
英語は、まず「読み方」を知ることをお勧めします。英文解釈の参考書を1冊読むと、分からない単語があっても、それを読みとばしてだいたいの内容がつかめるようになります。
受験勉強は終わりが見えず、不安になることもあると思いますが、合格すれば楽しい大学生活が待っています。今頑張ることが、それを実現する一番の近道です。最後まであきらめず、自分を信じて頑張ってください!
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